1月5日(木) 伊予灘のタチウオ釣り


2017年 釣り始め。

釣り納めに続いてまこと遊漁さん、今年もたくさん釣らせてください。

今日はタチウオを求めて プチ遠征。

片道1時間45分のクルージング。

ちょうど1年前…同じポイントで70本と爆釣だったので 今回も期待していいかな?



天気予報通りだと ポイントまでたどり着けないかも…と

心配されていた北東の強風予報も いい方にハズレたみたいで 微風。

途中 何度か大波に叩かれたこともあったが

無事 ポイント到着。


白波チョロチョロ程度で全然大丈夫。

ラッキー♪



最初の流しから バンバン当たってくる。

う〜ん 楽しい 楽しすぎる。


釣り方は こんな感じ →  タチウオテンヤ釣り

一言で言えば ジギングのジャカジャカ巻き&ストップ

または 超ハードなティップランのように電動巻きシャクリ&ステイ のイメージで。

タチウオ専用でもバットの柔らかいロッドでは

竿先が動くだけでテンヤは海中できびきび動いていない。

できるだけハードなバットのロッドでビシバシ動かしてストップ←ここでアタリをとる感じ。


まぁ おそらく 今日この釣り場でタチウオを狙っている釣り人200人?くらいの中で

一番ハードに激しくテンヤを動かしているのは私ではと思うほど。



テンヤで釣ると 指3.5〜5.5本の良型揃い。

ジギングの方もアンチョビに替えてからアタリ連発。


水深は60m前後。

反応は底から5mであったり50〜40mであったり。

船頭さんが逐一アナウンスしてくれる。

しかし、漁探の反応にだまされてはいけない。

タチウオに食い気を起こさせて テンヤを追わせて食わせるためには

少なくとも漁探反応の上底から10〜15m以上は誘い上げるようにしないと。



テンヤの激しい動きに興味を示し上の層まで追いかけてくるタチウオは 食い気たっぷりで

針掛かりしなくても イワシが付いている限り 誘えば何度でもアタックしてくる。

それに対して 底周辺や反応のど真ん中でも当たるが

それほど活性が高くないのか アタリが続かないことがよくある。


今日は水深がどうあれ

35mまでテンヤを落とし、そこから10m〜15m誘い上げる

反応よりかなり上で勝負する「タナ決め撃ち作戦」

水深を3等分して 底から1/3は捨てて、真ん中の1/3を狙う。


幸先良く 最初のウルメ10匹が タチウオ20本に化けた。



活性が高いようで テンヤをかなり激しく動かしてもバンバンアタックしてくる。

フォールでテンヤが落ちない なんてことも何度もあった。

手返しを早くして 時合いのうちに1匹でも多く掛けないと。


テンヤを底まで落とし 底から反応のあるタナまでゆっくり巻き上げる釣り方をしても

確かにタチウオは釣れるが、数釣りをしたいなら 誘い上げて上のタナで勝負。


最初の小さいアタリをとらえて掛けられると

イワシはほとんど無傷。

一石二鳥 ならぬ 一イワシ二タチウオ のペースで。


流すごとにアタリがあって



1匹ずつクーラーに入れるの面倒なので

足下に放置して まとめてポン。


平均サイズがいいので



昼過ぎには 50Lクーラーがパンパンに。


入れ食いモードも そう長くは続かず



船もまばらに。


午後からはペースが落ちて失速したが



それでも一流しで1〜2本ヒット。

食い逃げやバラシも多くなり 雑な釣り方をしていると掛からなくなってきた。


それでも…



蓋が閉まらず しっぽが収まらず …


これだけ釣れたらもう十分 ということで

14時に終了 早上がり。



再び橋をくぐって

クルージング♪



帰りも スイスイ〜 

波風の影響なく 無事帰港。


みなさん良型タチウオ てんこ盛り〜



画像は まこと遊漁FBより 今年もお世話になります。


1年前同様に爆釣だったが 去年よりサイズがよかったので

去年の70本より今回の55本の方が重量的には上だった。


ここ数年は 年明け最初の小潮まわりでタチウオ終了〜みたいな感じであったが

この冬は例年と比べて海水温が2℃ほど高いようなので

まだしばらくはいけそうな感じ?かもしれない。



本日の釣果 タチウオ 55本